【SPIインターフェース】CKEとCKPの設定

2021年2月22日

SPIインターフェースのCKEとCKPについての備忘録です。
スレーブ側でクロックの中央にてSDOを取得したい場合

SPIクロックエッジ選択CKEビットの設定

SPI1CON1bits.CKE = 0;

 SDOの切り替えタイミングを設定できます。
 "1″の場合:SDOの変化するタイミングはクロックがactiveからidle時に切り替わる。
 "0″の場合:SDOの変化するタイミングはクロックがidleからactive時に切り替わる。

SPIクロック極性CKPビットの設定

SPI1CON1bits.CKP = 1;

 SCKの極性を決定します。
 "1″の場合:SCKはActiveLowで設定。idle時はHighで待機。
 "0″の場合:SCKはActiveHighで設定。active/low=idle

SCKとSDI、SDOの切り替わりの図解

62a6475c.png
上図のように「CKE=0/CKP=1」だと「スレーブ側でクロックの中央にてSDOを取得」できます。
SPI通信のLCDには大体この設定でOKです。

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PIC,SPISPI

Posted by picmicon